メモ的に転載。
>要するに「自己利益を優先的に追求すること」「自分らしく生きること」がたいへんけっこうなことであるというイデオロギーが80年代から20年余にわたり官民あげての合意によって、日本全体に普及したことのみごとな結果である。
当の若い方たちに責任があるわけではない。
自己利益と自分らしさの追求が国策的に推奨されたのは、それが集団の解体を促進し、市民たちの原子化を徹底し、結果的に消費活動の病的な活性化をもたらしたからである。
考えれば当然のことだ。
資本主義は市民の原子化・砂粒化を推し進める。
>日本社会が「子ども」ばかりになったのは資本主義の要請に従ったからである。
「子ども」というのは「安全ベース」「飽食ベース」の人間のことである。
危機的状況や資源の乏しい状況で「まっさきに死ぬ」個体のことである。
>子どもを大人にする方法はひとつしかない。
それは「大人とはこういうものである」ということを実見させることである。
全文
内田樹の研究室
大人への道
http://blog.tatsuru.com/2010/04/22_1315.php

明らかに、私は「子ども」だ。
・・・・・・・。
「大人」を見ずして、知らずして、
「子ども」が自ら「大人」になることは可能か?