私達は視覚と美的感覚をどのように働かせ「美」というものを感覚及び認知をしているのか?
という私的な考察の為の実験的なデザイン?シリーズの第五弾

美の記号の取捨・モザイク化 – クリムトの【アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像】

を発表致します。

シリーズに対するちょっとしたコメントは前回のBLOG(下記LINK)からどうぞ!

新作Tシャツ★美の記号の取捨・モザイク化 – フェルメールの【真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)】

今回の 菱川 師宣の【見返り美人図】を含め、

フェルメールの【真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)】
ダ・ヴィンチの【モナ・リザ( Mona Lisa)】
ウォーホルの【マリリン・モンロー(Marilyn)】
クリムトの【アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像】

美の記号の取捨・モザイク化シリーズ全5作を発表してまいりました。
コメント等たいそうなことを言っておりますが裏テーマとして

「女性モデルの絵画Tシャツを着たい!」

というデザイナー自身の想いから始め、デザインを考えているうちに色々な思考が浮かび、それをまとめて、美の記号の取捨・モザイク化シリーズとして発表した次第です。

今回のシリーズで人の認知性や美的価値観はデタラメな所と絶対的な所があるように思われました。
デタラメな所は価値誘導性というかサブリミナルプラシーボ効果的というか、権威的に「良い」と判断されたものを受容したり、また繰り返しそのものに接しているとそれが心地好くなり、「良い」と解釈してしまう認知に到る嗜好、感情の過程が、四捨五入したデジタルモザイクにも反応したりすることで、私達が「美しい」と感じることは結構デタラメなのだなと考えます。
また絶対的な所は、まさしくプラシーボではない薬的というか麻薬的に、「美しい」と反応してしまう視角情報をスポットで与えると、そのものの予備知識等がなくても、「良い」と解釈してしまう視覚情報が四捨五入したデジタルモザイクにより明らかになるのではないかと思われます。(つまり、良い抽象画はこれかと考える)

デザイン的には名画を単にモザイク化したものですが、「絵」を考察するには大変勉強になった今回のシリーズでした。(ほとんど私的な理由ですいませんω)
遠くから眺めると名画そのものに見えるというインチキさもあるのでパロディTシャツとして楽しんで下さい!!

Tシャツ取り扱いドロップシッピング販売会社はいつもの

UP-SOLD

T-SHIRTS TRINITY

Oh Yeah!

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の4社にて取り扱いしております。

また、近日[Maggie M’Gill]ブランドによるデザインもの(いつものコラージュではないです)を準備中ですので、期待してお待ち下さい!

宜しくお願い致します!

——- TシャツPAGE ・DESIGNコメント ——-

美の記号の取捨・モザイク化 – 菱川 師宣の【見返り美人図】
Rejection or adoption of a symbol of beauty – Pixelization “ukiyo-e Mikaeri-bijin”

菱川 師宣(ひしかわ もろのぶ)は、日本の画家、最初の浮世絵師である。

デザインはその師宣の【見返り美人図(Mikaeri-bijin-zu)】をモザイク化(Pixelization)したもの。

【見返り美人図(Mikaeri-bijin)】は師宣の代表作であり、版画ではなく肉筆画。着物、帯を美しく見せる為の構図、「見返り」と言われている。美人画浮世絵の代表作でもあろうが、昭和23年11月29日発行の記念切手の図案に採用され、一般に周知される。

この名画のモザイク化・Mosaic(Pixelization・ピクセル化)したデザインは私達の「視覚」または、「美覚?」は記号の取捨による、脳内での物語性の構築ではないか?という疑問をデザインにより視覚化、モザイク化し、名画とは似て非なる、その画像と共に、未だに名画を鑑賞した時のような美的感覚が発生するのか?という実験でもあり、恣意的な物語性の構築、捏造の追体験でもある。

また、原画の色彩情報をデジタルな数値化を施しモザイク化(取捨)することにより、逆説的にそのデジタル記号(ピクセル)の配列に名画の美しさの「本質」が観察出来るかと考える。

この作品をモザイク化にする際、【モナ・リザ】と似た、アナログからデジタルに変換しづらい絵画であることが観察される。それは【モナ・リザ】の持つ、色調や構図が完璧過ぎてモザイク化、記号化する困難さではなく、抽象的だが「手書き(肉筆)」でしか表せない「モノ」、決して「デジタル」、「記号」には変換出来ない「アナログ」的な唯一無二なものだろう、と考える。
そのような考察からモザイク化にする為「美」の記号比率を少なくし、「視」の記号比率を重点した。
(つまり、取捨。「美」の比率を上げると、単なるピクセレートが粗い原画になる)

「0」や「1」で表現出来ないものに私達は「真」を観る。

私達が抱く
「美」
とは何か?

 

 
 
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