1新作Tee、プリント屋に発注して、ライブハウス1公演レンタル分とほぼ同等なコストと思う。

アマチュアバンドetcの活動は、すべてがプロになれるわけではなく、またプロを望んでいるわけでもなく、非日常的なイベント(祭り)として楽しむ在り方もある。(最近はDJイベントかも)

その一夜限りのワンナイトパーティーなライブ活動は、レジャー的な消費活動とも云える。(皮肉でなく)

 

中国製の日本メーカー安価無地Tシャツに、オリジナルプリントをして販売するインディーズブランド。

生活費を除いた所得をオリジナルTシャツプリントの経費とする。

インディーズブランドの活動は、すべてのブランドがTシャツで食えるわけではないが、非日常的なイベント、趣味として割り切り楽しむブランドさんはあまりいない、と思う。

 

バンド(DJ)と比べ、イベント(祭り)が少なく、在庫を抱え、イベント(祭り)が主でなく、「商品」が主になるからだと思う。

ファン(お客様)とのコミュニケーションは商品を介した「商売」で必然的に繋がる。

 

バンド 「ノっているかい!?イエー」

ファン 「イエー」

の、ファンが返す「イエー」は、Tシャツを購入してくれることに代替する。

 

新作Teeを出して、それなりにペイし、その売り上げから次の新作Teeを発表することが出来る、ということはファンが「イエー」と返しライブが盛り上がっているということ。

しかし、Tシャツが売れないブランドはイベント(祭り)を提供出来なくなる。

在庫が増えるということは資金が回らないということと、単にライブが盛り上がっていないということ。

 

ここ数年Tシャツインディーズブランドと標榜して活動してきたが、

自身も含め「Tシャツインディーズブランド」とはレジャー的な消費活動(創作活動と言っても構わない、概念性は結局主観であり自由)と捉えたほうが正確だと思う。

レジャーは遊興費である。遊興費は、「余裕」

この「余裕」がブランドさん、お客さんにもあったので「商売」としては成り立たなくとも継続出来ていたところがあったと思う。

また、中国製の日本メーカー安価無地Tシャツを個人で利用出来る構造的な経済的恩恵もある。

(中国製だと何故安いのか?安くなかったらそもそも個人でブランドなんか出来ない)

 

しかし、レジャー的な消費活動として継続、もしくは今からTシャツインディーズブランドを始める人は少なくなっていく気がする。

(当ブランドもTシャツはドロップシッピングに移行)

もしかしたら、インディーズブランドTeeを購入する人も少なくなる気もする。

 

結局、経済的なことを源泉としてどんな活動も行われるというオチ。

「商売」として回るブランドだけ残る。

そうなると「インディーズ」もくそもない、単なる自営業である。

「Tシャツインディーズブランド」としてのカテゴリーはつまらなくなる気がする。

(ローコストローリターンでやりたいことを継続することを、主軸に於く方法論、活動へのシフトが当ブランドの意向。本来、「インディーズ」とはそういうもの。)

 

体感的な直感だけれども、震災後から確実に「余裕」がなくなりつつある。

エネルギーの問題だけでなく、確実にパラダイムシフトは始まっている気がする。

(エネルギーの問題は環境だけではない、確実に仕事は減る)

 

 
PS 震災後、要らない物は要らないという当たり前のことが起きつつある。Tシャツなんかホント要らない、という自虐観が頭もたげる。また、余裕無き日常に潰される恐れも無きにしも非ず。