「ブッダ論理学五つの難問」がおもしろい。
平易な文で読みやすく論証もおもしろい。
まだ、読みかけだがメモ的に。
本書はブッダの教説が現代論理学を超えた、
ブッダ(釈迦)の論理に拠って表されていることを、
現代論理学とそれを超えたブッダ論理学!?に拠って論証する書です。
仏教の教説である
十二因縁(縁起)
を説くときに四つの形式を基本としてよく説かれる。

「ブッダの公式(メタ論理の式)」
?これがあるときかれがある。
?これが生ずるからかれが生ずる。
?これがないときかれがない。
?これが滅するからかれが滅する。

●●● 思考過程 ●●●
「かれ」
に結果、知りたいものをいれる

「これ」
に入る原因を探す
「それがどんな結果を生むだろう」
とこれから(未来)先のことを考えるより、
「それはどんな原因から生じたのか」
とさかのぼって原因を考える方が確かな解答を得る。
●●● 因果関係確定論証 ●●●
「原因」「結果」に入るものを推定

因果関係発見のため
?これがあるときかれがある
へ代入

因果関係確定のため
?これがないときかれがない
へ代入

因果関係確定
(??は??に該当)
P≡Q(Pならば、そしてその時に限ってQ)
の真理表を念頭に置いている可能性大。
具体的な形式として示すことが可能になる。

「感受作用があるとき渇愛がある」?
「感受作用がないとき渇愛はない」?
●●● 自説 ●●●
時間軸を逆にしても縁起は成り立つ。か?
「これ」
未来望みを入れる。原因

「かれ」
現在を入れる。結果が導かれる。知りたいもの
「未来があるとき現在はある」?
「未来がないとき現在はない」?
∴ 「未来」を原因にして「現在」を結果にする