以前、UPした
「露光器、製作!そして、完成!!(デザフェスも)」
のentryに結構なアクセスがちょくちょく有り、
気が乗ったらレポートするとしていたので、参考になるかは知りませんが(笑
簡単にレポートしてみようかと思います。

これが製作したシルクスクリーン製版用露光器です。
寸法は
幅 910mm x 奥ゆき 680mm x 高さ 150mm
です。
内側側面に透明アクリル板を載せる(置く)ところを作り、蓋のように透明アクリル板を載せます。

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透明アクリル板(押出し) 板厚(5ミリ) 910×910
価格:5488円(税込、送料別) (2020/1/31時点)

その上に紗枠を、版を載せます。
紗枠 外寸 860mm x 660mm
まで、載ります。

露光器の要、
ケミカルランプ(捕虫器用蛍光ランプ)蛍光灯照明器具・ベースライトです。
今回は、20wを12本点灯させます。
ケミカルランプは照明器具店を検索すれば容易に手に入ります。
(ホームセンターや街の電器屋さんではほとんど見掛けませんでした)

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東芝 捕虫器用蛍光ランプ(ケミカルランプ)FL20SBL
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蛍光灯照明器具・ベースライトはごく普通の20w蛍光灯用の物です。
見積もりますと、
20wケミカルランプ x 約500円(1本) x 12本 = 6000円
20w用ベースライト x 約1700円(1器) x 12器 = 20400円

です。
露光器製作に掛かる費用は、ほぼこの2つに掛かります。
上記の値段は参考ですので、後はどれだけお安くそろえるか御自身次第!!

露光器の土台になる木材のカットした物です。
板材料の規格寸法914mm x 1829mm、1枚分で足ります。
木材はなにが良いのかまったくわからなかったので、ホームセンターで色々物色して、
女性でも扱いやすい!
のコピーにつられて(笑
バルサ合板
を使いました。
たしかに他の木材より軽く、ビス打ち・穴あけなども容易く扱いやすいです。
数年後はわかりませんが、今のところ(製作4ヶ月後)木材の湾曲などもありません。
カットした部位は
底板1枚・側板4枚・側板内(アクリル板載せ)4本
です。底板は備品置き用として寸法より大きめにカットしています。

側板の内側にアクリル板を載せる板をビス打ちします。
側板を4枚組み合わせるので、両端にスペースを空けておきます。(この辺適当!)
もちろん、アクリル板を載せるスペースも確保します。

それを4枚作ります。

組み立てる前にスウィッチやコードを通す穴を開けておきます。
木材用のドリルビットで開けました。
製作には直接は関係ないですが、
安いやつでいいので電動ドライバー(もちろんインパクトドライバー可)は有ったほうがいいです。
絶対に楽だし、早く、綺麗に出来ると思います。

側板と底板をビス打ちによりステイで組み立てます。

ステイは色々あるので、御自身のお好みでよろしいかと。

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金折金具(中)4枚入
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また、ステイで組み立てなくても色々と工夫の余地はあるかと思います。
ただ、ステイは安くて簡単、そして結構頑丈に組み立つので便利です!
(今回の組み立てにはボンド等は一切使ってません。)

組みあがったら、ベースライトを取り付けていきます。
これもビス打ちで取り付けていきました。

そして、ベースライトの配線を繋げていきます。
配線は
銅線で繋げました。

銅線は抜き差しが楽なので、硬いですが配線には適当だと思います。(安全性も)
12器も繋げると結構な長さが必要になるので、余裕を持って必要な量を購入したほうがいいでしょう。
(自分は足りなくなりました・・・)
また、電気回路的なことはよくわからないので、
たんに並列で繋げているだけです(笑
小学生の理科のときにやった、豆電球と電池とスウィッチを繋げたアレです!
少し心配ですが版を作る時だけの使用なので大丈夫でしょう!(笑

繋げた配線のプラスとマイナスをスウィッチに繋げます。
2つスウィッチが有るのは、ベースライトの内2器の片方の配線(マイナス)を分岐して、
ベースライト2器分の独立したスウィッチとして使用したかったからです。
そうすることにした理由は、ベースライト2器分を普通の蛍光灯に変え、
2器だけを点灯することでトレース台としても使用出来るからです。(最後尾画像参照)
露光器使用時は、たんに2つのスウィッチを同時に点灯・消灯します。

2つのスウィッチからの配線と100V電源コードを繋げます。

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補助コード3m棒端子・白【日本製】
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これで、出来上がりです。
ではスウィッチON!!

無事に点きました!

ちなみにこれがベースライト2器分を普通の蛍光灯に変えて、2器のみ点灯したところです。
製版をしてみての感想ですが、パーソナル使用ではほぼ問題はないと思います。
やはり製版は技術であって、
何回か製版したところ失敗もありますが、私見ではこの露光器が原因ではなく
乳剤の塗りや乾燥、種別による失敗だと思います。
製版メーカーなどで販売しているほぼ同サイズの露光器を使用したことがありますが、
ケミカルランプも同じものを使っているのでやはり製版を失敗するのは技術不足が原因だと思われます。
また既製品の露光器にはタイマーが付いていますが、
100円SHOPでタイマーを買ってきて、露光時間が経ったら消灯すれば問題ないでしょう。
この寸法ほどの露光器でしたらA2ぐらいまでの製版が出来るので
XXL程度のTシャツまで印刷出来る版が作成出来ると思います。
自分としてはオリジナルTシャツ刷りがメインの理由で露光器を製作したのですが、
グラフィックなどのポスター刷り用の製版にも使いたいので、
そうなるともう少し大きいほうが良かったかなとは少し思います。
まあ、それは次回ということで・・・。
簡単ではありますが、
シルクスクリーン印刷でのTシャツプリント等に於ける、
製版の為に露光器製作をしようと思っている誰かの参考になれば幸いです。
では、レポートを終了致します。